2024/10/10
10月26日、ことしも善通寺市でうどんロゲイニングやります。
2024/09/10
6年産香川コシヒカリ入荷しました。
2024/06/10
本物の手延べそうめん「島の光」入荷しております。
TOP > モリエ米店 食の健康保険商 日記 > 米屋の親父の配達日記314号:地震が気になる高齢者自治会
コロナ禍だけでも大変なのに。
最近頻発している地震も気懸りな問題です。そこで・・・・
ウチの自治会の総会のテーマに大地震のときの対処法を追加しました。
構成メンバーの年齢層も高くなる一方の自治会にとって、
もしものときの非難の方法も、市のマニュアルでは無理なこと
がたくさんあります。
土砂崩れや大洪水の心配は地形的に考えられないけど、地震だけは避けられません。
そこで、今年の総会では自治会独自の災害対策を作ろうとい
うことになりました。
市の防災管理課でハザードマップや南海トラフ地震の備えのパンフレットをもらってきて、まずは地震発生時の第1集合場所の選定。
地主さんの許可をもらって、当店駐車場の北側空き地に決定。
まずは1班、2班の20世帯の全員が集合して、確認が取れたら状況に応じて指定避難所に移動か、場合によっては自宅待機。
ライフラインの状況次第で、テントを設営して自治会員用の炊き出し設備を作る。
材料の米、塩などはウチの店にあるし、鍋・窯は大川うどん店があるので、なんとなく心強いです。
いろんな取り決めも残ってはいるけど、あとは追々に普段の会話の中で決めていこうということになり、とりあえず防災瓦版を作って情報を共有していくことを決定。
個人情報の問題がクリアできれば連絡網の整備も必要だし、日程を決めて一度みんなで非常食を作って食べてみたりと、いろんな意見が出てきて、今までとは一味違った自治会総会でした。
コロナ禍で密を避ける毎日の生活ですが、顔を合わせて会話を
していると心も晴れます。
総会に参加できない一人暮らしの高齢者を気遣うこともできて、同じ地域でともに生活していく安心感も大きく膨らんだ春の夕暮れの中通り5丁目のひとコマでした。